身体障害者手帳等

身体障害者手帳は障害年金とは、申請方法や認定基準などいろいろな点で異なります。

従い、障害者手帳の等級と障害年金の等級は異なりますので、別個のものと考えてください。

手帳で○級だから、障害年金の○級と早合点しないことが必要です。

身体障害者手帳を取得しようとお考えの方は、市町村の担当課に行き、申請書と診断書の用紙を取得してください。病院の先生に診断書を書いてもらえば、すぐに市町村へ申請できます。

(注1）

１．医療費、補装具、リフォーム費用の補助

指定の医療機関で治療を受けた場合、医療費の自己負担部分が原則1割となります。

安全杖、補聴器、車いすなどの購入、修理にかかる費用の9割を市町村が負担します。

障害者の住環境を改善する住宅リフォーム費用の給付が受けられます。

２．所得税、住民税、自動車税、自動車取得税の軽減

　所得控除額の拡大により所得税、住民税の軽減が受けられます。また自動車税、自動車取得税の減免が受けられます。

3．公共料金等の割引

鉄道やバスなどの公共交通機関の割引が手帳を提示することにより受けられます。

また事前に登録しておくことにより高速道の料金が半額になります。

長崎県内の申請先等

療育手帳とは、都道府県等が智的障害児、知的障害者に対し交付する手帳です。

認定基準は都道府県により異なります。

手帳を取得すると、税金の減免、公共料金・交通料金の割引の制度があります。

申請先は市町村の障害福祉担当窓口です。

精神障害者保健福祉手帳は、障害の程度として1級～3級のがあります。

1級と2級は、障害年金とほぼ同じ基準となります。

手帳を取得すると、税金の減免、公共料金・交通料金の割引の制度があります。

申請先は市町村の障害福祉担当窓口です。